
上河内神楽団は、明治15年ごろに創立しました。鬼籍に入られた初代から4代までの先達をご紹介(敬称略)します。
初代は、下城の西田三右衛門、西田房一、西本謙三郎、中組の沖本国蔵、城平今藏、青木巳之助、下古野の川本友吉、魚切の岡田早吉の9人の舞子によって誕生しました。
2代は、中野昭一、田庭雅夫、土井順一、沖本新一、3代は、川新増一、川新一、横田、4代は、原田啓次郎、小西義人、西広屯、谷口芳太郎、沖本富三らが加わり、強力な舞子布陣となります。
昭和50年代の指導者まで時代が下ると、筆者も習った指導者がいます。大原巌、大原秋人、竹田敏行、南正法の各氏らです。残念ながらみなさん鬼籍に入られております。
現在、我々が使っている祭文は、竹田敏行さんがまとめられたものを使っています。このおかげで、創立当時からの祭文を継承することができています。
安芸十二神祇の歴史の中で、阿羅比良舞の古い形の祭文を残しているという比較研究があると紹介しましたが、この時も竹田敏行さんの祭文集が役立ちました。

